「オーガニック業界の高齢化を食い止めるために」私は若き教育者でありたいと願う

organic cosmetics

私は若き「教育者」でありたい

メーカーも消費者も歳をとる?

ファンケルって
みなさんご存知ですか?

昔はすごく流行っていた無添加化粧品。

でも実は、今の若い世代の売れ行きが伸びていません。

化粧品の歴史とともに
消費者も歳を重ねていく。

ここ最近は各メーカーが「ボタニカル」「オーガニック」思考に
シフトしているけれど
言ってしまえば、全て「なんちゃってオーガニック」です。

消費者の知識の低さにつけ込んだ
「メーカーのオーガニック商法」
じわじわと私たちの生活に及んでいます。

それで、いいんだろうか?

私たち若い世代が本当のことを知るべきではないのだろうか?

そんなふうに
オーガニック業界の高齢化を止めて欲しい」と
「どんなことがあっても負けるな」と
理事の喜多さんより言われた言葉を思い出します。

初めて知った「自分のいる場所の怖さ」

そうね。
有名になるって
みんなが思うほど嬉しいことばかりじゃありません。

若いだけで、世間知らずなだけで
「どうして?」と思うくらい心ないことを
噂されることもあるし

そんな噂に、簡単に流されてしまう方もいます。

面白いけど、人間なんて、そんなもんです。
ビジネスなんて、そんなもんです。

頑張って築きあげた絆も
案外簡単に崩れていくのが「人間」というもんです。

だから私は、他人に依存しない。

1人でも立っていける
でも、手をとり合える限られた仲間と手を繋ぐ人生
自分自身に力をつけることで
選び抜いて生きてきました。

私はウェディングプランナーの時からね。

「好きなものを伝える力」を養い続け
信じて疑わないものはどんな形でも
広めることを、体と言葉で覚えてきたの。

起業して、3年。

私は随分と
自分が理想としていた世界より
遥か上の地点まで来てしまった。

正直ね…

こんなに世間に名前が知られるなんて
思っていなかったんですね。

最近始めたオンラインサロンも
人数限定のはずが250名を超えるご希望をいただき
このまま伸び続ける感じ。

…すごく嬉しいです。

その分、とっても怖いのです。

私のちっぽけな肌への悩みが
こんなにも多くの女性のためになり
こんなにも多くの女性の力になれたんです。

それは限りなく嬉しいこと。

それに比べて

これまでは、この知識が本当に必要な人「だけに」
知ってもらえたらいいことだったけど
必要のない知識人の方々にも意識されるようになり
「批判と評価」をつけられることが増えました。

それが、怖くなったのです。

それと同時に
「なんでこんな世界にいるんだろう」
私は自分の居場所を疑った。

私が目指したのは「有名人」なんかじゃない

社会は「新しい風」を、とっても嫌うの。

なんの根拠もなく
本当のことも知らないのに
「評価と批判」を勝手につけたがります。

人気者になる時、誰もが通る「試練の道」です。

それは陰でコソコソ人を評価し批判する
「私たち全員」が加害者であり、被害者でもあります。

誰も頼んでいないのに、です。
不思議ね。

オーガニックやエシカルな世界は
もっと豊かで、もっとフェアで、もっと愛に溢れているはずなのに。

私、気がついたの。

私が目指した「世界」はここじゃありませんでした。

私ね、心も体もセラピストなんですよ。
誰かと心と体で繋がっていたい。

セラピストでいる限り
「自分のことが大好き」でいられるし

オタクなくらい溢れた知識が
誰かのためになる最高の仕事なの。

一攫千金にも興味ありません。
社長椅子にも興味ありません。

一生、100歳のセラピストとして生きていきますし

いつかは鎌倉の古民家で
家族とのんびり家族経営の宿
を営み
都心で疲れはてた女性たちが
ふらっとリトリートできる場所を、作りたいだけ。

それに伴った利益は
私の大切な人たちと「生き金」として使い
自分の私利私欲、ブランドや派手な旅行には
一切使用しません。

毎月娘のために50万円以上の定期預金さえ組むくらい
未来のことを考えて
必死に働く「ただのお母ちゃん」なの。

そこのあなたと、気持ちに何ら変わりがありません。

私は今できたけど
あなたができないわけじゃなく

与えられた環境が違っただけで
私が凄いわけでも、あなたがダメなわけでもなく

もともと私たちは同じ「スタートライン」に立っているの。

技術が誰よりも長けている
ナンバーワンのセラピストになんて
最初から私は目指していません。

誰よりも詳しいオーガニックコスメの先駆者にも
まったく興味はありません。

そんな「有名人」には興味はないのです。

では、私は何になりたいのでしょう?

はっきり言います。
私は「教育者」になりたいのです。

こんな私だからできる「教育者」を目指したいだけ

私は、本気で素肌と心に
向き合いたいと思いました。

20歳の時、幼い我が子を胸に抱いて。

いえ、向き合い続けてきました。

だから貪欲に学んだの。
たくさんの先生方の力と知識をお借りして
私のしたいことに役立ててきた。

セラピストとして起業して3年。

取り巻く環境や
周りの期待の目や
妬みの視線は
随分と変わりましたし、加速しましたが

私の「初心」はなーーんにも変わっておりません。

自由に使えるお金は増えたけど
その分、多くの責任を感じ
もっとこの資金を社会に役立てたい

綺麗事のようだけど、本気で思ったから。

いつも笑顔で生きているけれど
私だって人間らしく子育てに悩み
2人目の妊娠を待ち望む「ただの27歳」です。

そんな私だからこそ
19歳で母になり

そんな私だからこそ
働きながら子育てする道を自ら選び

そんな私だからこそ
家族と共に生きていくために「家で働く」と決めて起業した。

ブレない信念が、そこにある。

そこにキラキラしたうわついた気持ちや
誰かよりも有名になりたいという見栄は一切なかったはず。

ただ、影響力のある「教育者」を目指したかったんです。

私は今、業界に問いたい

だから、お願いです。

私は上っ面だけの評価を求めていません。

ただ、まっすぐに誰と比べることもなく
誰の真似をすることもなく
私は、私らしく、私のために、生きたいだけ。

誰の上も超えるつもりはありません。
超えたつもりもありません。

だから「私の声」を、ちゃんと聞いてください。

この世の中は誰もが他人と比べ
自分を過小評価したり

はたまた誰かと他人を比べ
妬みや羨みや愚痴を言います。

このまま
このオーガニック業界全体が歳をとり
「20代の女性」がなにも知らずに大人になって、親になって
環境や子供の育つ未来を
無知のまま、汚していてもいいんでしょうか?

エステサロンが大量に使用する石油系化粧品を。
美容室が大量に使用する石油系洗髪料を。
飲食店が大量に使用する石油系洗剤を。

無視していて、いいのでしょうか?

お客様の肌にも、スタッフの心にも、地球そのものにも
嘘をつき続けていいのでしょうか?

セラピストやオーガニックに携わる方や
美容業界の方に聞きたいです。

「誰のために、働くのでしょう?」

「誰のために、伝えるのでしょう?」

「誰のために、稼ぐのでしょう?」

「誰のために、投資するのでしょう?」と。

若い世代に伝えるべき、もっと大切なこと

「オーガニック」や「エシカル」を知らなければいけないのは
今の10-20代の若き世代の方々です。

贅沢や骨董品にしないでほしい。
そんなんじゃダメなの。
賢い人が「私の知識よ!」と秘密にしてたらダメなの。

もっと教育に、教科書に載るくらいに
それは当たり前の知識になるべきなの。

オーガニックが利益のために、見栄のために
そんな風に終わってしまっては
意味がない。

苦しい、苦しい。

若いだけで、分からないことやできないことが多すぎます。

もっと賢くなりたいです。
もっと認められたいです。

それは人間らしく私が私として
自立できる小さな葛藤のようなもの。

誰だって「本当の自分」を貫けないことは
とてもとても悲しいことだから。

若い方に知ってほしい。

子育ても、仕事も、ちゃんと両立できる。
どっちかなんて、決めたらダメです。

家族が世界で一番のあなたの理解者であり、居場所。

そこにお金や名誉は
なんの力も貸してくれません。

目先の利益や、他人の評価なんかに
あなた達は気をとられている暇はありませんよ。

目を覚ましましょう。

「あなたの夢はなんでしょう?」

「お金がなかったら、本当は何がしたいですか?」

それはナンバーワンにならなくては
叶えられないことでしょうか?

私は心理学も学びますが
やっぱり人間って面白くて、可笑しくて、汚い生き物です。

そして、全ては「思考」次第で変わることができます。

20歳でも、凄い方は凄いのです。

生意気でも、世間知らずでも
環境を変えられる人は凄いのです。

私が望む幸せへ、在りたい場所へ還る

私が歳を重ねて80歳を迎える時。
それでも私は私らしく「しわくちゃのすっぴん肌」に
心から女性としての自信を抱いていたいし

若くして活躍する人たちを心から応援できる
そんな豊かな人でありたいと思う。

女性は歳を重ねると
体と心に様々な不調を抱え
ホルモン不調という「アンバランス」一つで
体調を崩す
変わった生き物です。

昨日まで出来ていたことが
更年期を前に突然出来なくなることもある。

いつも読めていた文字が、いつも登れた階段が

「急にできなくなる」

でも、誰もがそんな未来を必ず迎えるからこそ
ワクワクして、ドキドキするような
愛の溢れる「楽しいこと」を考えて生きていたいですよね?

若い世代と繋がり続け
いつまでも心は若々しくいたいな、私ならね。

100歳まで素肌に触れ続ける
そんな凄腕お婆ちゃんセラピストでいられるなら

豊かなお金がなくても構いません。

「そこそこのお金で、そこそこの幸せ」が欲しいだけ。

だから私は、在りたい場所に還りますね。

「有名人」になんて、なりたくありません。

There is more to life than increasing its speed.
Without haste, but without rest.

速度を上げるばかりが人生ではない。急がずに、だが休まずに。

坂田まこと

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