「酸化しやすい植物オイルは 素肌に塗らない方がいい?」ニキビ跡やシミに効果的な「肌再生力」の秘密とは?

肌の再生力を促す「ローズオブローズ」とは?

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「酸化しやすい植物オイル」の美容効果とは?

「酸化」しやすい植物オイルは
素肌につけた時に「美容効果」は期待できないのでしょうか?

……いえ、そんなことはありません。

酸化のしやすさ」と
肌への効果がない」ということは
決して比例しません。

素肌は常に
空気中の「酸素」と「肌のマイナス電子」が結びついて
マイナス電子を失くすことで「酸化=老化」しています。

つまり、私たちの肌は常に空気に触れていて
少しずつ酸化していますが
そこで「肌より酸化しやすい油」が素肌に塗られることで
「肌の代わりにオイルが酸化する」という
驚きの働きを持つのです。

肌だと少し分かりにくいかもしれませんが
例えば、オーガニックコスメによく使われる
酸化防止剤代わりの
「トコフェノール(ビタミンE)」という成分は
瓶の中で「オイルの代わりに酸化」して
その他の成分の酸化を遅らせる働きをします。

つまり「抗酸化剤」というのは「酸化の身代わり」なんです。
それは瓶の中だけではなく、肌の上でも起こっています。

そもそも「酸化」とは何か?


画像出典/https://seinen.co.jp/work/

酸化=対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。

具体的には、物質に酸素が化合する反応
あるいは物質が水素を奪われる反応などのことを指します。

基本的に油脂は、光と熱、酸素、水、金属などに触れると
活性酸素」によって酸化されます。

すると過酸化脂質が生成され
これらは体に有毒な成分となります。
肌の皮脂も「過酸化脂質化」して老化していきます。

「酸化しやすいオイル」に
美容効果がないというのは大間違い!

肌が酸化すると、老化する・・・
だから「酸化しやすいオイル」は塗っても意味がない・・・

これはとっても偏った考え方です。

確かに「多価不飽和脂肪酸」は非常に酸化しやすいオイルです。
「二重結合」が多いため
酸素との結びつきが非常に強いためです。

しかし、多価不飽和脂肪酸は細胞膜の機能を活性化させ
細胞分裂を促進することから
皮膚を再生する】ともいわれます。

細胞膜の機能が活性化すると
必要以上に水分が失われることを食い止め
皮脂腺の働きも調整してくれるので
結果的に肌は乾燥しにくくなり、シワもできにくい・・・

そのため
老化防止作用がある】ということになるわけです。

ちなみに「不飽和脂肪酸」とは
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸
パルミトレイン酸などです。

どれも美容効果が高い
脂肪酸スキンケア」の必須パートナーです。

不飽和脂肪酸は
皮膚の上では「活性酸素の生成を助長する」のか?

足りないものは補い、要らないものは落とす
という考えのスキンケアを推奨しています。

そのため、足りないもの(油分)を補うことと
酸化を促すことは別と考えています。

どんな油脂も、1日経つと汗やほこり
大気中の排気ガス等々と混じって
「汚れ」に変わるのでちゃんと落とす。
この、汚れを落とすというプロセスを雑にしてしまうと
「酸化を促す」ことになるとは思いますが。

「酸化しやすいオイル」であれば
製造方法・瓶の種類・保管方法・使用方法・試用期間
注意すればいいのです。
それさえきちんと確認して使用すれば
「不飽和脂肪酸」の恩恵を存分に受けられると考えます。

お肌に良いと言われるオイルは
「皮脂の成分と同じ脂肪酸が含まれる」

酸化しやすいオイルたちは
植物油の中にたくさん存在します。
オイルは腐りませんが、酸化はしていきます。

「ローズヒップオイル」に含まれる豊富なリノール酸
アトピーの方に良いと注目されている
「月見草油」に含まれるγリノレン酸
「亜麻仁油やしそ油」に含まれるαリノレン酸

どれもとてもお肌の健康には重要ですが
とても酸化が早いオイルです。

酸化の早さは
オレイン酸<リノール酸<リノレン酸の順です。

しかし、「オイルに含まれる他の成分の影響」もあるので
この酸化のしやすさに当てはまるとは限りません。

例えばセサミオイルは酸化しやすいですが
「ビタミンE」や「セサミン」が
含まれるため酸化しにくくなっています。

「ローズヒップオイル」に関しては
シード(種子)を含む場合
またはそれのみで構成された場合
豊富なビタミンEによって
「酸化しにくい組成」になりえるでしょう。

有名なトリロジーのローズヒップオイル
ローズヒップの実ではなく「種子だけ」でできているので
「酸化しにくい」=スーパービタミンEが豊富に含まれています。

セラピストたちがローズヒップオイルを
「ホホバオイル」と混ぜない理由とは?

ローズヒップオイルだけを肌に塗布してから
その後、ホホバでマッサージをするならいいかと思いますよ。
でも、混ぜてしまうのは少しもったいないかもしれません。

ホホバオイルは「植物油」ではなく
液状ワックス」であるために
皮脂のサポートには役立っても
浸透する」ことにはあまり長けていません。

酸化しないホホバオイルはエステサロンには必需品ですが
自宅で顔に使う美容オイルとしては
少しだけもったいない気もするのです。

ホホバオイルをたっぷり使ってマッサージすると、浸透します。
塗布する程度なら浸透しにくく、
皮脂とよくなじむ感じですね。

ホホバオイルにも「水酸基」がありますので
大量に使えば浸透するのです。

植物のパワーを余すことなく凝縮したオイルたち

「酸化しやすいオイル代表」ともいえる
美容効果の高いローズヒップオイル。

コスメキッチンで最も売れた美容オイルであり
多くの方の肌に効果がありました。

とにかく「肌再生力抜群」です。
細胞を活性化するとともに
肌質を根本から変えてくれる力を持っています。

私も首の「アトピー跡」が
綺麗に改善してからずっと愛用しているオイルの一つです。

毛穴に良く、お肌の水分バランスが良くなります。
エイジング、シミ、シワ等ダメージの修復
細胞の修復効果がございます。
また、妊婦さんの妊娠線の修復効果もございます。
(妊娠初期は使用しないでください。)

ローズヒップオイルは
90%が美容成分であるため非常に美容効果が高く
世界の美貌の持ち主を虜にする「女優オイル」であり
ビタミンCがレモンの20倍も含まれることから
ビタミンCの爆弾」などといわれています。

そのローズヒップオイルは酸化しやすいため
塗らない方がいい」と思ってしまう方も多いようですが
そんなことはありません。

「酸化しやすいオイル」を
効果的に使用するポイントまとめ

ローズヒップオイルや月見草オイルなど
「酸化しやすいオイル」を買うときのポイントとは?

5-20ml瓶くらいで1ヶ月使い切りタイプ
コールドプレス製法で作られている
天然ビタミンE等を加えて酸化しにくい処方になっている
遮光瓶(茶色)であること
■スポイトタイプではなくドロッパータイプ(精油瓶がベスト)など

20-30mlはなかなか使い切れないかもしれませんが
毎日ちゃんと使えばあっという間です。
開封してから1ヶ月ほどで使い切る」ことで
最大の効果を得ることができますよ!

その分、他のオイルより豊かな脂肪酸を含むため
「短期集中的オイル美容」として
セラピスト界では「傷や跡の改善」に重宝しているのです。

私が愛用する「ローズオブローズ」の魅力

ローズヒップオイルの中には
その年に採れた特許取得のローズヒップオイル(バラの実)に
香り高いブルガリア産の
オーガニックダマスクローズの精油(バラの花)と
天然ビタミンEを加えた
贅沢で即効性のある美容オイルもあるんです。

さらに、新鮮な方が効果が高い製品なので
最後の1滴まで効果的にご使用いただくため
5mlサイズの遮光ビンを3本セット仕様に。
(か、完璧すぎます・・・)

1回あたり1~2滴のご使用で
1本約1か月、1セットで3か月。

またローズオブローズに配合しているローズヒップオイルは
大変浸透性の高い油のため
スポイトやポンプの容器だとトラブルになる可能性もあるので
シンプルなフォルムの容器を使用しています。

坂田がお勧めする「ローズヒップオイル」

科学的根拠がなくても
「後から実証される」から植物療法は面白い

どんなことでもそうですが
科学的根拠がなくても
体感だけ」で信じてきた美容法や健康法も多いと思います。

昔から風邪を患った日に「生姜湯」を飲むことは
効果的だから引き継がれてきた民間療法ですが
当時は「科学的根拠」なんてありませんでした。

結局、後々いろんな成分が見つかって
様々な実験の結果、科学的根拠が追いついてきたのです。

だからこそ
科学的根拠がないから効果はないよ!」は
未来の発展のためには元も子もないことです。

酸化しやすいオイルに美容効果があるか、ないか
上記の説を考えれば「ある!」に1票入れたいところですが
食べる方で補えば?と言われたら
まぁ確かに・・・とも感じますね。

ただ、毎日そのオイルを食べるとなると
「手間」がかかれば「継続できない」問題点も・・・

皮膚からオイルを塗る」作業は皮脂膜のサポートの観点でも
即効性に優れ、楽で、継続しやすいともいえるでしょう。

「どの観点からものを判断するか」で
効果は人それぞれ変わるということです。

まずは「自分の素肌に合うか合わないか」
「改善するかしないか」で判断してほしい

どんなコスメも、万人に合うものなど存在しません。

どれだけ刺激があるといわれる界面活性剤でも
大丈夫な人がいるくらいですから

酸化しやすい植物油でも
「意味ないから、塗らない方がいい」とはいえません。

植物は刺激のある成分さえも「多成分」ゆえに
他の成分が補って緩和している可能性もあるからです。

つまり、含まれる「脂肪酸の種類や特性」だけで
その植物の美容効果のすべてを判断することは
もったいないことなのです。

安全性だけでいえば
絶対に酸化しない、アレルギー物質もない鉱物油(石油)の方が
症状によってはお勧めする時があるくらいですからね。

ただ、実際のところ
視点が異なれば、また違って意見も出てくるでしょう・・・
世の中にはいろんな考え方がありますから
何も否定的には考えない方がいいと思っています。

化粧品(肌に塗ること)
食品(食べること)は似ている働きも多いですが
全然違うところもあります。

例えば、トランス脂肪酸は食の方では悪者ですが
化粧品では悪者どころか、安定していて肌に悪さはしないです。
そう思うと、成分って面白いですよね。

・・・ということで
もっと幅広い「自分自身の判断基準
それこそコスメリテラシーを持って選びましょう。

次回は「酸化しにくいオイル」と「酸化しやすいオイル」の
見極め方について、話を深めていくとしましょう。

続く・・・

あなたも手に職をつけて
「オーガニックセラピスト」になろう

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​「オーガニックサロンを開きたい」
そんな想いに応えたくて始めました

「誰でも学べる、学びながら働ける」
​自宅やレンタルサロンで独立しよう
そして「手に職」を持ち
オーガニックビューティセラピストとして生きていこう
コットンハウスセラピストスクールとは?

坂田まこと

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“ファンデーションを卒業する“ためのオーガニックトリートメントサロンを経営する坂田まこと、本人が書き下ろした初書籍2018.5.15に発売。 19歳で母にな...

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  1. 関根千恵

    坂田さん、記事にローズオブローズを載せて頂きありがとうございます。
    ローズオブローズに配合しているローズヒップオイルは、ビタミンCがしっかりと含まれている事をデータでも確認しています。
    (抽出方法が悪いローズヒップオイルは、ビタミンCは破壊されほとんど残っていません)
    ビタミンCだけでなく、他のローズヒップならではの有効成分も壊れていないのが特徴です。
    植物が持っている本来の力を引き出すためには、100%天然だけでは足りません。
    特性を理解して製品作りをする必要があります。
    今後とも真摯に取り組んでいきますのでよろしくお願いします。

    ローズドビオ開発者 関根千恵